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多焦点眼内レンズによる白内障・老眼手術

体験談

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月刊北國アクタスで紹介されました。(文章・写真はアクタスより抜粋)

30年来の苦労、悩みが
10分の手術で吹き飛びました。

小沢眼科医院で多焦点眼内レンズの手術を受けた
井澤栄子さん(57歳)=南砺市=

手術前
右目 0.02
左目 0.02

手術後(1ヶ月後)
右目 1.2(近方視 0.6)
左目 1.5(近方視 1.0)

頭痛、肩こりひどく

「30年以上悩んできたことが、たった10分の手術で解消できたんですよ。こんなことならもっと早く手術を受ければよかった!」そう声を弾ませる南砺市の井澤栄子さんが「多焦点眼内レンズ」手術を受けたのは3年前のことである。中学時代から近視になり、メガネとコンタクトレンズに頼る生活を送ってきた。 「牛乳ビンの底」のようなメガネがコンプレックスとなり、家ではメガネ、外ではコンタクトと使い分けたものの、長時間コンタクトを装着した日の翌朝は泣いた後のように眼が腫れ、頭痛や肩こりもひどかった。加えて、井澤さんが暮らす福光地区は、古くから干し柿作りが盛んな土地柄だ。井澤さん宅でも多い時で年間5万個を出荷するため、11~12月の繁忙期は連日、日付が変わる時刻まで作業を続けなければならず、眼の負担は大きかった。

白内障手術と同じで安心

「できることなら裸眼の生活に戻りたい」。そう考えていた時、近所の人から、高岡市の小沢眼科医院でレーシック手術を受けて視力が回復したと聞いた。「それなら私も」と受診したが、老眼と白内障が始まっており、レーシックは適応外に。その際、小沢正康院長から勧められたのが「多焦点眼内レンズ」だった。れは、水晶体を取り出し、代わりに、遠近両用レンズを挿入する手法である。手術と聞いて身構えたが、「手術そのものは白内障手術と同じ。経験豊富な眼科専門医が行えばきわめて安全ですよ」(小沢院長)と聞いて胸をなで下ろした。というのもその前年、義母の喜代子さんが白内障手術を受け、無事成功していたからだ。小沢眼科医院はレーシックはもとより、白内障でも多くの手術実績を誇る。不安は吹き飛んだ。

裸眼で疲労もたまらず

手術時間は約10分で拍子抜けするほどあっけなかったが、翌朝、早くも効果を実感した。それまでは目覚めると、何をおいても枕元のメガネを探したが、この日は眼を開いた瞬間、周囲の風景が鮮明に飛び込んできた。 「メガネを探すメガネがほしい、と思うくらい毎朝、苦労していたので、信じられない思いでした。“眼を疑う”とはまさにこのことですね」術後の視力は0・02から遠距離視力が右1・2、左1・5、近距離視力は右0・6、左1・0に回復した。裸眼で生活できるようになり、干し柿の作業を何時間続けても、以前のように疲労がおりのようにたまることはなくなった。コンタクトレンズを使用していたころは、夜になると「どのタイミングで外そうか」と考えなければならなかったため、悩む時間が不要になっただけでも気持ちよく仕事が進められるという。

生け花にも挑戦

変化はそれだけではない。手術前は旅行に行くのがおっくうだった。コンタクトのケア用品などで荷物は増え、温泉に入っても露天の風景を楽しめず、旅行の醍醐味が半減したからだ。それが手術後は、月に1度のペースで旅行に出掛けている。1泊2日で行ける観光地はほぼ網羅したそうだ。 「視界が明るくなると、気持ちまで明るく、軽くなるんです。おかげで何事にも前向きになりました」と眼を輝かす井澤さんは、この春から生け花に挑戦している。裸眼で見る四季折々の草花はまた格別である。手術して3年、支障はまったくない。先日、定期検診で眼内レンズをクリーニングしたところ、手術直後よりも見やすく感じたという。「手術費用は決して安くはありませんが、私は30年以上、メガネとコンタクトレンズにお金を使ってきました。手術を受けなければ、もっと使っていたでしょう。それを考えれば手術の方がはるかに安いですよ」「多焦点眼内レンズ」は、老眼や近視から解放されたいと願う人に、よく見える目だけでなく、前向きな人生をも与えてくれている。

「何事にも前向きになり、この春からは生け花に挑戦しています」

佐渡金山を訪れた時の1コマ。「裸眼での旅行はひときわ楽しいですね」