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多焦点眼内レンズによる白内障・老眼手術

体験談

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月刊北國アクタスで紹介されました。(文章・写真はアクタスより抜粋)

毎年、所有する竹林でタケノコ掘りを楽しむ。「いまでは地表に数センチ顔を出したタケノコを目視で見つけられます」

色は鮮やか、孫の表情もはっきり
「毎日が感動の連続です!」

小沢眼科医院で多焦点眼内レンズの手術を受けた
北村和子さん(61歳)=高岡市=

手術前
右目 0.04
左目 0.03

手術後(1ヶ月後)
右目 1.2(近方視 0.9)
左目 1.2(近方視 1.0)

免許更新で危機感

北村さんが手術に踏み切ったのは昨年、60歳で迎えた自動車免許の更新がきっかけだった。年々、近視が悪化し、老眼、白内障も始まっていた。祈るような気持ちでメガネとコンタクトレンズを新たに作り直し、手続きに臨んだにもかかわらず、思ったほど矯正視力は上がらず、視力検査は合格ラインぎりぎりだったのである。「70歳まで運転したかったのですが、このままでは次の更新は難しい、と痛感しました。でも、車のない生活はとても考えられません。眼の前が真っ暗になる思いでした」自宅から最寄りのバス停までは徒歩で15分はかかる。買い物や義母の病院送迎をする上で車は欠かせず、免許を失うことは、生活の足を失うことに等しい。危機感から、北村さんは、レーシックや多焦点眼内レンズ手術などの評判を耳にしていた小沢眼科医院(高岡市)に相談した。レーシックを考えたものの、検査の結果、老眼と白内障のため、適応外に。「多焦点眼内レンズは自由診療だが、一定の距離に焦点を合わせる単焦点眼内レンズなら保険が使える」と小沢正康院長からアドバイスを受けたが、「せっかく手術するなら、メガネやコンタクトレンズから解放されたい」と、思い切って多焦点眼内レンズ手術を選んだ。

裸眼でタケノコ発見

手術は想像をはるかに超える簡単さで痛みもなく、気がつくと終わっていた。手術後、自宅周辺の風景を見た時の感激は忘れられない。前日までぼんやりとしていた空と山の境界線、木々の葉さえくっきりと輪郭を持ち、鮮やかな色彩をもって眼に飛び込んできたのだ。まさに霧が晴れた感じだった。「メガネやコンタクトレンズでもある程度見えていたはずなのに、まるで見え方が違ったんですよ」違いをより強く実感したのは、タケノコ掘りをした時だ。自宅のある高岡市太田地区はタケノコ産地として知られ、北村さんが所有する竹林でも毎年、たくさんの収穫がある。手術前はコンタクトレンズをつけていても目視での発見が難しく、もっぱら地面を足先で踏み、タケノコを探していたが、術後は数メートル離れたところからでも、ほんの数センチ地上に顔を出したタケノコの先端を見つけられるようになったのである。

自信がついた

懸念していた車の運転も手術後は、本当に楽になった。直前まで分からなかった信号の色や標識が遠くからでもはっきり分かる。「これなら次回の免許更新は自信をもって臨めるだろう」と感じている。コンタクトレンズを使っていたころはしょっちゅう悩まされた眼のかゆみや充血もなくなり、運動会やピアノの発表会で活躍する孫の姿は、その表情までよく見えるようになった。「これまでなかった感動を日々味わっています。何よりもうれしいのは、性格が積極的になったことですね」。メガネやコンタクトレンズでは、かなり接近しないと人の顔が判別できなかった。街で知人とすれ違っても気付かず、声を掛けられて、慌ててあいさつを返したことは数え切れない。「自分から誰かに声を掛けることはほとんどありませんでした。眼が悪いと、知らず知らずのうちに消極的になってしまうんです」。それがいまはどうだろう。離れた場所からでも知人の顔が分かるので、自分からどんどん声を掛けられる。そのせいか、周りの人から「以前より明るくなったね」と言われることが増えた。「眼が良くなって旅行やボランティアなど、いろんなことに挑戦する意欲がわきました。手術を受けたことで自信がつき、自分の可能性が広がったような気もします。こんなに良いことがたくさん待っていると知っていたら、もっと早く受けたでしょうね」思い切った決断が、人生を実り豊かなものに変えることがある。北村さんの体験はそう教えてくれている。

自宅周辺を散歩する北村さん。「手術後、近所の風景が霧が晴れたように見えた感動は忘れられません」

友人と豪華客船の旅を満喫。「裸眼で過ごす旅行は実に快適でした」